工藤広子 プロフィール

くどう ひろこ
トールペインター・パステルアーティスト・クリエーター

仙台市出身、在住。
2003年よりトールペイント教室を開講。
2007年に甲状腺癌、子宮全摘出と一年間に二度の手術を受け、2011年3月東日本大震災を経験。
同時期に講師である白羽貴恵氏の指導の下、パステル和アートインストラクター取得。
その後、被災地でもある自分の故郷の人達が少しでも笑顔になってくれればと癒しのアートを発信中。
現在、トールペイントの基礎を活かしながらパステルとアクリル絵の具を融合させた枠にとらわれない“虹roco”オリジナルアートを制作。絵から心を感じ取り本質を引き出す「心元気セッション」でイベントなどでも活躍中。
日本パステルアートポープアート協会JPHAA公認パステル和アート正インストラクター上位認定。
メンタルエステスクール認定セラピスト養成プロフェッショナルコース修了。
仙台市天文台にて、スタッフサポーターとしてボランティア活動にも携わっている。

代表. 工藤広子



闇から光へと・・・祈りとしてのパステルアート
癒せる傷と癒せない傷
いつ頃だったでしょうか・・・
私が人の心の断面に関心を持ち始めたのは。
でも、私は心理学者でも、臨床医師でもありません。
私の関心の対象は、もっと身近な心の傷というか、
人と人との関係の中で傷ついた心の疲れのようなものです。
そのような傷は、修復するのは意外と簡単なのです。
手術も治療薬も要りません。人によって傷つけられた心は、人の温かみによって修復するのですから。
とは言っても、その“人の心の温かみ”が難しいのですが・・・


心の傷を越える根本的な傷・・・癒せない傷
2007年に甲状腺癌、子宮全摘出と一年に二度の手術を受け、私なりに自分の人生を深く考え始めていた矢先に経験した“東日本大震災”。
2011年3月のあの日が私の人生に大きな転機をもたらしたといっても過言ではありませんでした。
被災地の現状をニュースなどで見るにつけ、なんともやりきれない思いにふさぎこむ毎日が続きました。
そのようなときに出会ったのが、パステルアートなのです。
幸い、これまでトールペイントの講師を勤めさせていただたということもあり、絵を描くということにはある程度自信があったので思い切って始めてみました。
その時、トールペイントでは感じることの出来なかった新しい、新鮮な感覚と出合ったような気がいたしました。

パステルアートは筆を使わずに、自分の指を使って紙にパステルを刷り込んでゆくのですが、
指先を通して、私自身の心臓の鼓動、心の揺らぎがそのまま紙に定着されてゆくような感覚でしょうか・・・。
私はその時から、被災者の方々の心の傷に、パステルアートを通して、私の指を通して、私の思いを伝えたいと考えるようになりました。

勿論、被災者の方々の心の傷は、そんな簡単に癒えるものではないことは重々承知の上ですが、
居ても立ってもいられず、仮設住宅の案内ボードなど、依頼のあったお仕事は殆どこなしておりました。
というよりも、その時、私に出来ることはそれぐらいしかなかったのです。


闇から光へ、祈りとしてのパステルアート
パステルアートで癒せるほど、震災の傷跡は浅いものではありません。それほどのことが実際に起きたのです。
そんな中、私がしたことは、“指先を使った祈り”だったのだと思います。
一日も早く、生活を取り戻してほしい、心の傷が癒されてほしい・・・・・。
私の心からの思いを伝える祈りだったのだと思います。
被災者の方々を現在取り巻いている深い闇が少しでも薄らぎ、ほんのわずかでも光が差し込んで欲しい・・・・・。

闇は必ず明け、光が差し込みます。
そう信じて、“指を通した祈り”をこれからも欠かさず続けてゆきたいと思います。

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アトリエサロン“虹roco” 代表.工藤広子



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